ブックパス読み放題の期間限定問題

前回書いたAUのブックパス読み放題における期間限定問題だが、AUによるとAndroidアプリであればダウンロードができるので、期間限定中にダウンロードしておいてあとで読むことができるそうだ。

アプリを削除しても読めるのか、スマートフォンを機種変更しても読めるのか、分からないが、とりあえずAndroidであれば、前回指摘した問題は当らないと言うことになる。

一方、私も使っているiOS端末では、Safariブラウザを使ってオンラインで読むためデータをダウンロードできないから、期限が来たらもう読めなくなってしまう。

せっかく本棚と言う機能があるんだから、本棚に入れたらダウンロードしたのと同じように扱ってくれて、あとで何度でも読めるようにしてくれれば最高なんだがなぁ。

ブックパス読み放題から梅図かずおが!

数日前にAUのブックパス読み放題に梅図かずおの漫画がズラッと登場したことを書いたが、昨日の時点で読み放題ではなくなっていた。

読み放題には、期間限定と言うのがよくあって、多分、そういうことなんだと思うが、個人的には、期間限定読み放題をやるくらいなら読み放題にするな、と考えている。

どういうことかというと、そうやって一部を読ませて、続きは買ってね、という魂胆が見え見えなのだ。

ということは、実はAUが読み放題に真剣でないと言うことだ。

だったら、読み放題なんて止めてしまって、時々無料を繰り返せば良いのである。なぜ読み放題というシステムを維持しようとするのか。それは、読んでも読まなくても毎月小金が入ってくるビジネスモデルが美味しいからである。

結局のところ、消費者のことを真剣に考えていないと言うことだろう。

ちょっと支離滅裂になったが、読み放題を普及させ、その利用者を増やして花開かせるつもりなら、小賢しいことはやめて、ひたすら読み放題のカタログ充実に努めるべきだと考える次第だ。

『中国「猛毒食品」に殺される』を読んだ

『中国「猛毒食品」に殺される』という本を、モニターとして読んでみた。扶桑社ファンサイト参加中

この本は、タイトルからも一目瞭然の通り、中国産の食材および加工食品がいかに危険であるかについて書いたものだ。

中国産の食材および加工食品が危険であることは、万人の知るところではあろうが、その実態について知る人はあまりいない。かく言う私も、日頃からできる限り中国産の食品は避けているが、その危険であるとされる内容について、詳細に理解しているわけではない。

この本は、まず前半で過去に起きた中国産食品絡みの事件を振り返り、後半で著者が自ら中国で取材したルポで現場の様子を紹介する、という組み立てになっている。

例えば、中国の屋台や小さな食堂では、下水から回収した油で調理していると言う話は以前から聞いていたが、都市伝説のようなもの、あるいは中途半端なものだとしても下水から油を精製する何らかの技術があるのだと思っていた。しかし、この本ではじめて「採掘」現場の写真を見て、下水から油を汲み取って回収していることを知った。この事実を知って、中国の屋台へ行ける日本人が何人いるだろうか。

日本でも大きく報じられた、あるいは日本自体が被害に合った事件の記録で記憶を新たにした上で、そのような問題がなくならない原因がどこにあるのか、著者の目を通して根源的な問題に迫るというのが、この本の眼目なのだろう。

実際のところ、中国の法的、あるいは文化的なバックグラウンドに深く踏み込んでいないので、その目論みが成功したとは言いがたいが、危険、危険と言われる中国の食品が、いかに危険なのかを再確認し、今後もしばらくは改善が見込めそうもないことは十分に理解できる内容になっている。

もちろん、現在の日本で中国産の食品と接触せずに生きて行くことは不可能だし、じゃぁ国産なら安心かと言えば、そうでもないわけで、その点は、この本でも明確に触れている。

つまるところ、危険であることを分かった上で注意深く暮らすか、眼をそらして生きて行くか、危機管理の問題と言うことだ。

ここからは余談だが、私は、数年前まで毎週、あるいは数週間に一度はマクドナルドに行っていたが、今は、年に数回しか行かない。これは、中国で鶏肉の問題が起きた際の、中国産鶏肉を使っているマクドナルドによる対応に納得が行かなかったからだ(詳細は、ネット検索すれば出てくるだろう。もちろん、この本にも出てくる)。

マクドナルドが、中国産の鶏肉の扱いを即時に止めれば、また足繁く通うだろうが、現状のままなら年に数回しか行かないし、しかもチキン製品は一切食べない。

ホットもっとでも中国の食材が使われている弁当は買わないし、以前は盛んに通っていた牛丼屋にも、もう何年も行っていない。

仮に、もっと多くの人が、同様に中国産の食品を避けるようになれば、業界自体も気付いて中国産食材や食品の扱いを減らして行くのではないか、と淡い望みを抱いたささやかな抵抗なのだ。

ブックパス読み放題に梅図かずおが!

ここで何度か書いたが、私はAUのブックパスの読み放題を手塚治虫全集としてソフトバンク契約のiPadで読んでいる(当たり前だが、AUの契約も別のスマートフォンでしている)。

この読み放題は、なかなかカタログが充実しないが、手塚治虫の漫画がいつでも読める、読み直せるというだけで、私には十分な価値がある(全集を家に置くことができる人は、そんなにいないだろう)。

で、知らない内に、この読み放題に梅図かずおが追加されていたのだ。全集とは言えないと思うが、メジャーな作品は網羅されているようだ。

早速、「14歳」全41巻を読んでみた。リアルタイムにも読んでいたはずだが、全体のストーリーはまったく覚えていなかった。

今、漂流教室を読み始めたが、やはり覚えている内容とは微妙に違っている。猫目小僧とか、まだまだ先は長い。

これから読み放題に、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、横山光輝、などなど、どんどん追加されていったらよいなぁ。

しじみ習慣を試す

昨年から今年にかけて、しじみ習慣という製品を10日間モニタ試用した。しじみ習慣ファンサイト参加中

しじみというと、肝臓に良いとされている。特に飲酒の習慣がある場合、例えば二日酔いの防止に効果が高いというのが一般的なイメージだろう。

私は、飲酒の習慣がないのだが、日頃、夜になると手足がむくむという症状を感じており、その原因が肝臓機能の低下と関係しているのではないか、と思っていた。そこに根拠はないし、血液検査でも肝機能障害の兆候はないが、何となく肝臓が弱っていると感じるのだから、しょうがない。

しじみの栄養と言えば、サプリメントや食品に配合されているオルニチンが有名で、私も試したことがあるが、前述のむくみに効果があった実感はない。サプリメントや食品に配合されているオルニチンの多くは、しじみから取り出したものでないから効果が低いのかも知れないと常々考えていた。

で、このしじみ習慣と言う製品の説明を見たところ、原料がしじみそのものだという。

ということは、このしじみ習慣を試して効果があれば、むくみの原因の一端は肝臓にもあり、今後もしじみそのものを食べれば肝機能が向上して症状も緩和すると判断できると考えた。

しじみ習慣のパッケージを見ると、一日2粒が標準で、その目的によっていつ飲むかの目安が書いてあるが、薬ではないわけだからいつ飲んでも良い感じだし、効果がなければ4粒くらいまで増やしてよいように書いてある。とりあえず、毎日起きたら2粒飲むことに決めて10日間試してみた。

結果を書いてしまえば、しじみ習慣を飲んでいる間は、むくみの症状はまったくなかった。手足がむくむことがあると言うことさえ、ケロッと忘れていたほどだ。

もっとも、むくむと言っても常にむくんでいるわけではないので、即効果があったと結論づけることはできないわけが、試用が終わって2日位してから症状が出始めたので効果はあったのだと感じている。

飲酒の習慣がなくても、体調不良だとか、疲れやすいとか、肝臓機能の低下が原因の症状もあるかもしれない。そんな時、しじみ習慣をしばらく試してみるのも良いかも知れない。

気になる値段だが、3ヶ月分で11,000円というのがお得なパッケージらしい。1日当たり約120円といったところだろう。定期購入すると、さらに安くなるが、とりあえずは、この3ヶ月分で試すのが妥当そうだ。

個人的には、できるだけ本物のしじみを食べるようにして行きたいと思うが、それも簡単ではない。近い内にしじみ習慣を3ヶ月分買って、効果のほどをあらためて試してみようと考えている。