MacBook Air

以前、ここでも書いたが、私の事務所には、Mac OS X 10.7 Lionで起動できるマシンが2台のMacBook Proしかなかった。両方とも仕事で使っていたため、1台に何かが起きた際、代替になるマシンがないままでは心細いので、Apple MacBook Air 1.6GHz Core i5/11.6/4G/128G/802.11n/BT/Thunderbolt MC969J/Aを買って、1台のMacBook Proからシステムを移行させ、そのMacBook Proを予備にした。これで、大分気が楽になった。

MacBook Air 11-inchを使って驚くのは、その軽さと薄さだ。ちょっと前にここで紹介した
acer Aspire One 722シリーズ ブルー AO722-N52C/Bも、薄くて軽いマシンだと思ったが、MacBook Air 11-inchの軽さと薄さは、尋常ではない。

さて、この軽くて薄いMacBook Air 11-inchを私のメインマシンにできたら、どんなにか幸せだったのだが、いかんせん、内蔵フラッシュストレージが最大でも256GBしかない。

私がメインで使っているMacBook Proには、システムも入れて250GB以上のデータが保管されているから、MacBook Air 11-inchに移行することはできないのだ。

それでも、現在使っているシステムでMacBook Airが起動するのか試すだけ試してみようと、システムをクローンしてある外付けの2.5” HDDをMacBook AirにUSBケーブルで接続して、起動させてみると、とりあえず起動はするようだ。

ただし、起動には相当に長い時間がかかった。これでは、フラッシュメモリの恩恵により、起動も、動作も軽快なMacBook Air 11-inchの魅力は半減してしまう。しかも美しいMacBook Airに無骨な外付けHDDを貼付けて持って歩くのは、やはり避けたいものだ。

システムのスリム化を図って、データが200GBを切るくらいにできたら、256GBのMacBook Air 11-inchを買って移行しようかなぁ。

The Pnume (Planet of Adventure, Vol. 4)を発注

ジャック・ヴァンス(Jack Vance)の冒険の惑星シリーズ第四巻(The Pnume (Planet of Adventure, Vol. 4))の古本を米Amazon.comに発注した。

冒険の惑星 (1) (創元推理文庫 (647‐1))シリーズは、小学校の頃から何度となく読み返した大好きなSF小説なのだが、実は、原書をコレクションしているのだ。とはいえ、集めているのは
Ace Books版のカバーがJeff Jonesのものだけだ。Jeff Jonesの名前を聞いたことがない人も、Frank Frazettaみたいな位置づけのアーティストと言えば、少しは分かってくれるだろうか(余計分からないか)。

第一巻から第三巻までは、すでに持っていて、ずっと第四巻を探していた。Amazon.comでは、時々見かけていたが、状態が悪そうだったり、マーケットプレースに登録されている古書店から買うことに不安があって、見合わせて来た。今回は、売り手がAmazonの子会社であるAbeBooksだったし、新品同様ということでついに決心した。

これで本が届けば、全巻コンプリートしたことになるが、その道のりは長かった。私が第一巻から第三巻までを買ったのは、米国に留学していた29年位前のことで、アメコミ系の古書店で購入したのだが、貧乏だったため、お金が足りず、第四巻は泣く泣く諦めて、そのまま帰国と相成った。

今回、コンプリートということで、並べて飾ろうと思い、第一巻から第三巻を探したが、蔵書の山に埋もれて発見できていない。届く前に、なんとか発掘しておきたいものだ。

acer Aspire One 722を買う

もう二ヶ月くらい前になるが、acer Aspire One 722シリーズ ブルー AO722-N52C/Bを買った。

これまでWindowsが必要なときは、Mac OS X LionにインストールしたVMWare Fusion上で、Windows XPを動かしていた。それで、特に困ったこともなかったが、VMWare Fusionを起動して、Windowsを起動して、という手順が面倒になって来たので、Windowsマシンを購入、ということになった。

その際、メインで使うことはないが、持って歩く可能性があることから、当初はネットブックを想定したが、ネットブック並みのサイズ(画面が11.6インチ)と重さ(2.6kg)で、Windows 7 Home Premium (64-bit)がインストールされたacer Aspire One 722をAmazonで見つけて、即決した。

細かい評価などは、ネットを検索してもらえば良いと思うが、とにかく大満足している。持ち歩けるWindowsマシンを探しているなら、大いにお勧めしたい。特に、2011年11月2日現在、3万円を切っているようなので、お買い得だ。

なお、買ったままだと、RAMが2GBしかなく、この状態だと、メモリ不足なのか、ちょっともたつく感じがある。4GBのメモリを2GBと付け替えると、格段と快適になるので、お試しあれ。ただし、メモリを取り替える際(取り替え自体は、比較的簡単)、保障シールを破ることになるので、将来の保障が受けられない可能性もあるから、ご注意を(メモリ取り替えだけなら、保障は受けられるとの情報もネット上にはある)。