OSCAL Flat2CでVolteを有効にする

自分の現在のスマートフォンがiPhone 15であることはここでも書いたが、イベントを主催する際の連絡用に予備のAndroidスマートフォンも持っている。元々はAUの契約だったが年に何回かのイベントの時に通話するだけなので、2024年末にMVNOの格安SIMに変更してある。

で、本体はSharp AQUOS zero5G basic DXで2025年5月中旬のイベントでは何も問題がなかったのに、二週間ほど前に見たらバッテリがパンパンに膨れ上がってしまっていたのだ。

最近のバッテリがいきなり爆発することはないと思うが、もう使えないことは明らかだったので本体を買い替えることにした。安い中古で良いのだが、ソフトウェアやウェブサービスの簡単な試験にも使いたいのでAndroidのバージョンが最新の15、少なくとも14が必要ということで最初から新品で探したほうが楽だろうとAmazonで安い端末を探して
OSCAL FLAT 2Cという中国製の端末を買うことにした。この機種にしたのは比較的に安かったこともあるが、Androidのバージョンが14 GOだというのが決め手だ。

以前から通信環境が貧弱な地域用のGOというAndroid OSに興味があり、この機会にどんなものか体験しておこうという目論見だ。

この端末に限らないが中国製のAndroidスマートフォンを買う場合、事前に日本のSIMが使えることは確認しておく必要がある。この端末について言えば、AUが全国で使っているLTE:B1という周波数帯に対応しているので問題ないだろうと判断した。

しかし端末が対応しているからと言って簡単に使えるようになるというものでもないのが、中国製の端末だ。APNを含めて一通りの設定を完了したが、通話とSMSが使えるようにならない。

具体的には、通話しようとすると「ネットワークがビジーです」になり、また他の端末から電話しても電源が入っていないとなる状態で、このエラー自体は色々な原因があり得るだろうが、今回のようなケースでは設定に問題がある典型的なエラーと言える。

そこで、電話アプリで「*#*#83781#*#*」を入力してUnisocエンジニアリングモードに入り、VoLTE/VoWIFI 設定でまずVolte WhiteList Enableを有効にしてからVolte Enableを有効にすると端末が自動的に再起動して通話もSMSもできる状態になった。

Android 14 GOが非力という話をよく聞くので不安もあったが、デフォルトの状態で使う限りは快適で何の問題もないようだ。

楽天モバイル

昨年の初頭に、ここで楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2CとiPhone 15を常時携帯して全体の通信料金を少しでも安くするということを書いた。

その時はビル内で窓のない場所を筆頭に場所によっては楽天の電波がなくて使えないことがあるとも書いたが、その後に楽天モバイルでもプラチナバンドの提供が広がったからなのか、昨年の夏頃から状況はグッと改善して現在ではほとんど問題のない状態になった。

ちなみに後継機が出なかったRakuten miniの契約は、すでに終了させている。手の中に収まる小ささは貴重だったので、後継機さえ出れば機種変更したと思うが残念なことだ。

Roland Mobile AC

随分と間が空いてしまったが、昨年の6月にここでBlackstar Superflyに触れた直後にRoland Mobile AC(https://amzn.to/4dYiuLw)を買って実際に比較した結果、Blackstar Superflyはエレキギターをメインで使う人に譲ってMobile ACをメインで使うことにした。

音や機能という点で言えば、以前に書いた通りSuperflyのが圧倒的に上だと思うが、Mobile ACは重さは約2.5kgとそこそこ重いのだが、とにかく小さくて使い勝手が良い。

家での練習用アンプはDV Mark Jazz 12(https://amzn.to/3Wr6c7r)であり、Mobile ACはあくまで弾き語り用で買ったのだが、最近は家でもMobile ACしか使っていない気がする。

結局のところ、音や機能よりも使いやすさに勝るものはないということなのだろう。

Superflyでアコギ弾き語りは無理

昨日、Blackstar Superfly(https://amzn.to/3VlunDW)というモバイルアンプを買ったことを書いた。

ギターとマイクの2系統の入力を持ち、それぞれを個別にトーンコントロールできる。さらに外部音源も出力できるということで、エレガット、マイク、そしてBOSS DR-01s(https://amzn.to/4aLMCXv)を使って弾き語りしようという目論見だ。

ホワイトノイズがそれなりに鳴るので、ちょうど設定を探っていてノイズゲートという大きな問題に行き当たってしまった。

アコースティックモードだと、ギターの音量がある一定まで小さくなるとノイズゲートが作動してギターの音がバサっと切られてしまうのだ。つまり、例えば曲の終わりにジャーンとギターを弾いてできる限り余韻を残したいということができない。

個人的には、いきなりバッサリ音が切れてしまうよりはノイズに埋もれてしまうほど小さい音だとしても余韻が残って自然に減衰した方が良いと思うのだが、現象がわかる動画を撮影してBlackstarのサポートに送ったところノイズゲートが動作しているのであり正常な状態という回答だから、ノイズに埋もれてしまう位なら音を消失させた方が良いだろうというのがBlackstarの設計思想なのだと思う。

ちなみにエレクトリックモードだと、この現象は起きないのでアコースティックモードの意図的な仕様であり、Blackstarとしては小さい音で演奏されることがあるアコースティックだからこそノイズゲートを効かしているつもりなのだと想像される。

現時点ではRoland Mobile AC(https://amzn.to/4dYiuLw)を買った方が良かったかなと思っているが、実際に触ったことがないので何とも言えないし、機能的にはSuperflyに軍配が上がるのは明らかなので、何とかならないかなと試行錯誤した結果、とりあえずはエレクトリックモードにしてベースとトレブルを調整することでなんとか使える目処はでてきたと思う。

また、いずれはMobile ACも買って比べてみよう。いずれにしろ、小さなアンプは色々と制約があってなかなか一筋縄ではいかないなと思い始めている。

Blackstar Superflyアンプのホワイトノイズ問題

これまで家でギターの練習をする時や小規模なライブでは、とにかく小さくて邪魔にならないZT Lunchbox Juniorアンプを使っていた。出力は50Wで5インチ(約12cm)のスピーカなので、サイズに見合わない大きな音量というか余裕のある音圧でローからハイまで綺麗になる非常に素晴らしいアンプだと思っている。

しかも、このアンプにはDC9V、最大500mAのセンターマイナスOUT端子があるのでエフェクタが2台くらいなら電源を持って歩かなくても繋いで使うことができる。実際に、ちょっとしたライブではZoom AC-2(https://amzn.to/3R7IwSF)とかBOSS RC-5(https://amzn.to/3WXiLIF)とか繋いで使っていて、センタープラスのエフェクタ用に変換ケーブルを自作したりもして愛用してきた。

特に不満もなかったのだが、エレガットを使った弾き語りのためにマイクとギター用に2系統の入力があり、かつBOSS DR-01s(https://amzn.to/4aLMCXv)というボンゴやカホンなど弾き語り用のリズムボックスの音も一緒に出せるアンプに買い換えることにした。

ちなみに、ギターとマイク、そして外部オーディオ入力のすべてに対応する弾き語り用アンプとしては音の良さを考えれば他にほとんど選択肢がないくらいに優れたアンプ、BOSS Cube Street EX(https://amzn.to/4bIbxN5)も持っているのだが、とにかく重くて大きなアンプで余程のことがなければ持って歩く気にはならない。重さは、2Kg台が理想だ。

この条件を満たす選択肢としては、まず5W(2.5W x 2で4インチ(10cm)のスピーカを2個搭載するRoland Mobile AC(https://amzn.to/4dYiuLw)があるだろう。実際の音を聞いたことはないのだが、YouTubeで見る限りはちょっとペナっとした音のように感じる。またギターとマイクを別々にトーンコントロールすることはできない。

現行製品だと他にYamaha THR30ⅡA Wireless(https://amzn.to/4bAFhvq)があるが、こちらはそこそこ大きくて4.4Kgと重いので選択肢から外した。

別に現行製品にこだわる理由もないので、ちょっと前に話題になった製品を探してみるとBlackstar Superfly(https://amzn.to/3VlunDW)というアンプが見つかった。調べると、すでにカタログ上にはないようだが流通はしているようだ。

YouTubeで見た限りでは、音はRoland Mobile ACよりも良いように思える。12Wでスピーカは3インチ(約8cm)x 2なので、Mobile ACより出力は大きいがスピーカは小さいということになる。ギターとマイクは、それぞれ別々にベースとトレブル、そしてリバーブをコントロールでき、ギターにはゲインがあってエレキとアコースティックを切り替えることもできる。ちなみにマイクジャックは、XLRにも対応している。

アンプの出力とスピーカサイズのどちらを優先するかは、用途や個人の好みによるところもあると思うが、個人的には出力の方が重要だと考えている。というのも、アンプはスピーカの許容入力に対して余裕を持たせた設計になっていて、多くの場合でスピーカの性能を全て使い切ることはないと思うからだ。

つまりスピーカサイズが大きくても出力が小さい場合、音がペナペナになるだろうと想像している。そういう意味では、スピーカは小さいが出力が大きいSuperflyの方がスピーカの性能を目一杯引き出しやすいのではないかと思う。逆に言うと最大音量で鳴らすのであれば、Mobile ACのが有利なのかもしれない。しかし、いくら小さいアンプとはいえ目一杯の音量で鳴らす場面はなかなかなさそうに思うのだ。

そんなことを考えた結果、Superflyを買おうと決めたが気になることもある。この手の小さなアンプには常時ホワイトノイズが鳴るという問題があるのだが、どうやらSuperflyはホワイトノイズがかなり鳴るらしい。弾き語りアンプというのは雑踏のような常に騒音がある環境で使うので、ギターやマイクの音を鳴らしているとこうしたホワイトノイズは気にならないものだが、ユーザの評価を見る限りでは許容範囲かどうかちょっと怪しい感じなのだ。

とは言え、Mobile ACではトーンコントロールがほとんどできないので、もう自分で確認するしかないとSuperflyを買ってみた。

で、機能や音質について言えば、申し分のない製品であった。

が、やはりホワイトノイズがかなり鳴るのである。まず電源を入れてボリュームもゲインもすべて0の状態で、サーっとホワイトノイズが鳴り続ける。これは想定内で、まぁしょうがないなという感じだ。

ところが、エレガットを繋いで音を出してみると許容範囲を超えたノイズが鳴る。試しにケーブルを抜いてボリュームだけを上げていくと、相対的にノイズはデカくなるようだ。

これは困ったなとしばし思案していたが、ひょっとしてと思い立ってゲインをどんどん上げてボリュームを下げていくとノイズは減っていくのだ。ノイズが気にならない設定でエレガットを繋いだところ、ノイズは許容範囲内になって十分に使える状態になった。

日頃ギターアンプのゲインは上げると音量も増えるが徐々にオーバードライブして歪みが強くなるという考えがあったので、当初はできるだけクリーンな音質を得るためにゲインは最低限にしてボリュームで音量を稼ごうとしたのが間違っていたようだ。

アコギ用のアンプではゲインをあげても音色が変わらずにクリアな状態を維持するようなプリアンプ設定になっていると聞くので、Superflyにあるアコースティックという設定もゲインをどんどん上げても取り立てて音が歪んでいくようなことがないのだろう。

なお、ホワイトノイズは完全になくなったわけではないし、実際のところ小型アンプでノイズを完全に無くすことはできないと思うので、どの製品を買うにしてもその点の注意は必要だろう。