Nor-Cal GI Joe Collectors' Club Sacramento P.D. SWATは、同クラブが毎年開催しているコンベンション用の一種のクラブ限定カスタムSWATユニフォームです。

 制作はKelly's Heroesが担当したようですが、海外の個人向けには販売されていません。私も米国の友人に頼んで買ってもらいました。

 内容的には、黒の上下、ベスト、ブーツ、ニーパッド、マスク、手袋bbなどなど、一式揃った充実したもので、アクセサリ類も十分な品質を持っています。

 最近のDragonやHot Toysなどの特殊部隊と比較しても、丁寧な仕事で好感が持てますが、いかにもカスタムって感じで、縫い目とかがちょっと弱かったりします。乱暴に扱うとほつれたりしますが、自分で直せる範囲です。

 製品は薄い紙箱にプラのフタが着いた状態で出荷されていますが、製品の上を"DO NOT CROSS POLICE LINE"と書かれた紙テープが横断しています。面白い仕掛けですが、この紙テープ、輸送の間に切れてしまってました(写真参照)。まぁセロテープで直せますし、私自身は、このテープにあんまり興味もないので、気になりませんでした。

プラのフタに反射しないように斜めから撮りました。
全体に黒いので、何だかよく分かりませんね。
なおPOLICEと書かれたパッチは、布でなく単なる紙のカラーコピーです。

 SWATというと、着せる際にアクセサリの着ける位置が分からなくなったりしますが、この製品ではほとんどの装備は最初から装着された状態なので、着せるだけであらかた作業は終わります。

全装備が分かるように写真を撮ってみました。
といっても、黒くて詳細がわかりませんね。
右手には銃を、左手にはショットガンを持ってます。

 パウチ類は21stなどと同じ一体成形でフタは開いたりしません。その方が扱いは楽ですね。一応、少しでも詳細がわかるようにアップを撮ってみました。

 これで少しは感じがつかめますかね?アクセサリの数も十分にあるし、ディテールも十分でしょう。特殊部隊のファンには、お奨めの内容です。非常に丁寧にシンプルに作られていて、カスタムユニフォーム初心者にも安心して奨められる感じです。

 あまりに写真が判りづらいので、もうちょっと格好いい写真を撮りました。

 なお写真ではDragonのボディに着せてます。クラコレに着せたら、少しきつい感じでしたが、問題はありませんでした。

以上

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